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【DEOCO】女の子の匂いを化学する『第二章 新発見と女の子の匂い』

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この記事は『第二章』になっています。

 

是非『第一章』から読み進めることをおすすめしています。

 

皆さま、『DEOCO』という商品、ご存じだろうか?

 

先日、いつものようにネットニュースを読み漁っていたとき、

「女の子の匂いになる方法」なる記事を筆者は見つけた。

 

匂いに敏感なこの社会に、一石を投じるインパクト。

 

 『女の子の匂い』になるための商品『DEOCO』

 

『女子の匂い』をどのように表現したのだろうか?

『女子の匂い』をどのように調べたのだろうか?

そもそも『女子の匂い』とはなんであろうか?

 

学術的な興味は尽きなかった。あくまで学術的な興味であるともう一度付け加える。

 

そこで、その強い知的好奇心(と少しの欲望)に対し、己で調査、そして化学的見地からの一種の回答をここに示したいと、そう思った。

 

 

 

第一章のあらすじ

 

・『DEOCO』とは大人女性を対象としたフレグランス商品であった。

 

・『女の子の匂い』をただ純粋に追い求めていた筆者(おじさん)は愕然とした。

 

・「この商品はおじさんを対象としたモノではない」

 

・しかし、ロート製薬さんは我々を裏切らなかった。

 

・たくさんあるにおいの成分の内、『SWEET臭』これが我々の求めていた『女の子の匂い』だったのだ。

 

 

SWEET臭の秘密①

 

 『女の子の匂い』 = 『SWEET臭』

 

そうか、これが我々が幼き頃から感じていた香り。

それが何かわからないが存在はする。

さながらネッシーやUMAの類のような存在といっても過言でない匂い、つまりはUMA臭ロート製薬さんは公にしてしまった訳だ。

 

しかし、ここは筆者、そこそこの化学の知識は持ち合わせている。

水素水や似非化学の類には騙されない自信がある。

いや、『女の子の匂い』を知れるなら、今なら盲目になれる・・・。

そんなこと言っていては、このお話は進まないのだ。

 

「どれどれ、そのSWEET臭とやらを明らかにしていただこうではないか?」

 

ロート製薬さんのDEOCOのページを読み進める。

 

『ニオイ変化のメカニズムをもっと詳しく』

 

我々の「少しの疑い」と「大きな希望」をあたかも見透かしたかのようなバナーがある。

 

そのバナーをクリックしない訳にはいかなかった。

 

 

SWEET臭の秘密②

 

そこにはこう書いてあった。

 

若い頃の甘い香りの正体は「ラクトン」

 

そして、続けてこう書き綴ってあった。

 

女性の若い頃のニオイを発見!
そのニオイの元となる「ラクトン」は10代後半をピークに年齢とともに減っていくことを発見しました。
この事実は、年齢を重ねることで変わる女性の体臭変化に関係しているのです。
若い女性が発するラクトンは、ピーチの様な香りとココナッツの様な甘い香りを放ちます。
これらの香りが減ることで、女性らしい香りが減っていくという事実を突き止めました。

 

そういうことか。

 

我々が幼き頃より感じていたUMA臭は、『ラクトン』という成分であるようだ。

 

ラクトンについて、知らない読者の方がほとんどであると思うので、これは必ず筆者的視点からの解説を後述する。第四章くらいになると思う、申し訳ない。

 

ここでは、『女の子の匂い』 = 『ラクトン』

 

このことが分かっただけでとりあえず良しとしよう。

変態じみた敏い読者の方々は、ここで疑問や質問が大いにあるであろう。

 

筆者もにおい成分がなんであるかを知れただけでは、『女の子の匂い』への探求心を満たせないような身体に、もうなってしまっているのだ。

 

ただし、もう少しロート製薬さんのお話を聞かせてもらおうではないか。

 

 

ロート製薬さんの新発見①

 

 どうやらロート製薬さんは、『ラクトン』という物質を発見しただけではなさそうだ。

 

『新発見1』『新発見2』という項目が大きく目に入った。

 

この章では、この『新発見1』をとりあげようと思う。

 

「ラクトンという物質がなんであるか」はデザートにとっておいて、ロート製薬の優秀な研究員さんが発見した様々なことがらをよく噛み砕くこととしよう。

 

ロート製薬は女性の若い頃の甘い香りを発見!若い頃の甘い香りの原因成分(ラクトン)は、年齢を重ねるごとに減少していくことがわかりました。

 

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この図を見て、筆者はロート製薬さんの新発見とは異なる新発見をしてしまったのだが、記事にするかどうか非常に悩んだ。

 

しかし、『女の子の匂い』がなんであるかを明らかにするためには、このことを公開しない訳にはいかなかった。

 

30代以上の読者の皆様、是非とも気を落とされないように。


炎上する恐れもあるが、私がロート製薬さんのこの結果から新発見したことがらを、先に言わせておいてもらう。

 

『30代からはもう、自分たちのことを女の子と呼ぶのをやめよう。』

 

『女子会』などという言葉があるが、その言葉をいくつになるまで使っていいのかなとお悩みの皆さん。

 

ロート製薬さんが、明確な基準を用意してくださいました。

 

話は大幅にずれ、失礼極まらない真実を述べてしまったことをここに謝罪する。

 

 

女の子成分測定方法の謎

 

話を戻そう。

 

縦軸に女の子成分濃度(ラクトンは女の子成分と呼ばせていただく)、横軸は年齢だ。

縦に長い(大きい)ほど、女の子の匂いを発しているということになる。

 

やはりこの結果は、10代、20代の『女の子世代』は女の子であることを証明している。

 

また、ものの見事に、年齢を重ねるごとというよりは、30代にて一気に女の子成分が減少する傾向にあるようだ。

 

「なるほど。実におもしろい。」

 

しかし、この素晴らしい新発見にて、私はあえてやぼな質問をさせていただこう。

 

「どうやって女の子成分を定量したの?」

 

試験方法が記載されていたため、それをここに示す。

 

試験方法:体臭中の甘い香りをHSS-GC/MSで分析し同定した結果、ラクトンC10/ラクトンC11であることが分かり、各世代における体臭中のラクトンC10/ラクトンC11濃度を測定し合算した数値をグラフ化した。
(n=50 ロート研究所実施)

 

ここでいうHSS-GC/MSは、簡単に言うと匂い成分を分析する装置であり、ラクトンC10とラクトンC11が女の子の匂い成分のことだ。 

 

難しい話をしてうやむやになっているが、この試験方法に隠された真実を述べさせていただく。

 

「女性の体臭をどうやって調べたのか?」

 

この疑問から導かれる、ロート製薬の研究員さんの『女の子の匂い』への尋常ではない探求心に、筆者は敬服せざるを得ない、そう思った。

 

詳しくは、次項にて述べよう。

 

 

女の子成分への探求心 

 

女性の体臭を測定するためには、女性の周りの空気を袋に入れてそれを分析する!なんて簡単な話ではないのである。

そんなことしても、採集した空気の中には、女性のにおい成分なんて入っていないも同然なのだ。

 

人の嗅覚というものは、非常に繊細で、非常に感度が高い。

 

「あーなんかの匂いがするな!」

それは、あなたが鼻から吸い込んだ空気の中の非常に微量の匂い成分を検知しているためだ。

その微量な成分を、空気ごとすべて袋に詰め込んだとしても、機械でその空気中の匂い成分を検知することは非常に難しいのだ。

(人間の嗅覚は、それほど優れているということを付け加えておこう。)

 

つまりは、ロート製薬の研究員さんは女の子の匂い成分を測定するためのノウハウと経験とそれをセクハラなどと言われずに行うことができる環境をお持ちであるということだ。

 

なんとうらやましい。

 

ここから、女の子の匂いの測定方法について考察してみたいと思う。

 

以下は、筆者の考えであるために真実でない箇所がある可能性があることをはじめにお断りしておく。

 

 

女の子の匂い測定方法の考察

 

今回の試験とは異なるが、第一章における五角形のレーダーチャートを覚えていらっしゃるだろうか?

 

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この試験の詳細な方法を入手したため、記載する。

 

10代~50代の女性50名に、無臭化処理されたTシャツ内部の背中上部に20cm×20cmの綿100%の布を縫い付けたものを入浴後から翌日入浴前までの約24時間着用させ、回収した。その後、回収したTシャツから取り外した布を専門パネラーにより6段階臭気強度法(スコア:0-5)にて評価した。臭いは、2-ノネナール臭、脂肪酸臭、アンモニア臭、硫黄臭、SWEET臭の5種類に対して実施した。

(引用:https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP471373_U8A210C1000000/

 

お分かりいただけただろうか。

 

この試験では、女性に「結構大きめの布」を潜ませたTシャツを24時間着用させ、それを合法的にクンカクンカしているということを。

 

女の子の匂いを失った世代はとりあえず横に置いといて、女の子の匂い、いや『ラクトンの発生源』の調査を直に行えるなんて経験、化学に携わる者としてうらやましさを超えて、嫉妬さえ覚える

 

この試験方法から察するに、女性の体臭の測定方法は「女性の匂いのしみ込んだ布をHSS-GC/MSで分析」したのだろうと考えられる。

 

女性のための商品開発を行うという大義名分がなければ、自身の体臭を分析されるというなかなかの羞恥プレイ、実行に移されなかっただろうなと想像する。

 

おそらく、ロート製薬の研究員さんは、どうしても『女の子の匂い』を調べ上げたかったのだろう。

 

おそらく頭を悩ませただろう。

 

「どうやったら女の子の匂いを研究できるんだろう?」

 

そして、昼夜を問わず、女の子の匂いの測定方法を思考しながら、ワクワクムラムラが止まらなかったと思う。

 

研究員とはそういうものだ。

 

そして、測定方法の糸口を思いついたとき、研究員の彼(?)は、研究員仲間(女子)におそらくこう聞いてみたのではないかと思う。

 

「何も言わずにTシャツを24時間着て、それを僕にくれないかな?」

 

その後、彼は”出る杭は打たれる”、いくつかの困難にぶつかっただろう。

 

しかし、彼は正式なルートを経て『女性24時間着用T』を250枚用意したのだ。

 

化学的目線からみれば、このようなストーリーが『ロート製薬の新発見』から読み取れる。

 

しつこいようだが再度お断りを入れておく

 

ここまでの女の子成分測定方法に関する考察は『一部フィクション』である。

しかし、これが真実でないとは言い切れない。

 

なぜなら、『女性の匂い』という一種のタブー領域に大きく踏み込んだ研究であることは確かであるからである。

 

そういう理由で、このような一種のタブー領域に手を伸ばし『女の子の匂いの謎に対する答え』を 、世の思春期男子やおじさんに提供してくれたロート製薬の行動力・研究開発力は感服の至りであった。

 

 

謝辞

 

ここでは、「女の子の匂い愛好家」の皆を代表して、筆者からお礼を申し上げさせていただきたい。

 

まず、ロート製薬の優秀な研究者の方々。

世間一般的に手を出しづらいが、非常に有用な研究をしていただき、まことに助かりました(?)。この研究の成果は、必ず我々の『DEOCOのお買い上げ』にて証明されるでしょう。

 

次に、体臭を提供していただいた250名の女性の皆さん。

あなた方がいなければ、私たちは、風にそよぎどこからか香る、あの思い出の匂いを再び経験することはできなかったでしょう。

己の体臭を分析されるという、なかなかの覚悟、本当にありがとうございました。

10代20代の皆さん『高濃度ラクトン』ありがとう。

30代40代50代の皆さん『10代20代の貴重さ』を証明してくれてありがとう。

 

 

第二章結言

 

ロート製薬の研究員、そして匂い提供者のおかげで、『女の子の匂い成分:ラクトン』を分析することに成功した。

 

 

第三章予告

 

女の子の匂いの効果、そしてその活用方法とは?

隠れてクンカクンカするだけでは終わらない『DEOCO』の有用性。