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【これで改善】自律神経失調症|治すためにやって良かったこと12選

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【これで改善】自律神経失調症|治すためにやって良かったこと12選

 

『自律神経失調症を治すためにやってよかったこと公開します』

 

筆者(プロフィールはこちら)は、2015年6月に自律神経失調症を発症、2016年4月頃に克服しました。

 

 

その過程で、自律神経失調症を治すため、いろんなことを試し、効果があったものなかったもの、たくさんありました。

 

ネット上で効果があると書かれていたものには、どれもこれも、やたらめったらに試していたもので・・・。

 

化学に携わるものとしてお恥ずかしいのですが、非科学的なこともやってみたりもしました。

 

今考えれば、それほど切羽詰まっていたのだなぁと思います。

 

これを見ている読者の皆さまはいかがでしょうか?

 

ネット上には非科学的な情報が、あたかも真実として流通しております。

 

しかし、病気のときってそのような情報を鵜呑みにしちゃうんですよね。筆者もそうでした。

 

そこで今回は、筆者が自律神経失調症だった頃、実施してみて良かったこと、改善に効果があったことをご紹介します。

 

自律神経失調症を改善するために、なにか始めようと思っている方には参考になると思います。

 

すべてをやってみる必要はないので、『できそうなものを自分のペースで』というスタンスでOKです。

 

 

 

 

散歩

 

散歩

 

普段、運動されてますか?

 

筆者は、当時は全くしていませんでした。

 

だけど、自律神経失調症を改善するには?というタイトルの記事にはいつも、『運動しよう』と書いてあるのです。

 

はっきり言って「そんな気力ないんですけど・・・」、そう思っていました。

 

そんな人にオススメするのが『散歩』です。

 

筆者が当時行っていた、オススメの散歩方法をご紹介します。

 

まず、大切なことから。

 

POINT

 運動するという気持ちを持たないこと

 なにも考えずにゆっくりと歩くこと

 頭を空っぽにすること

 

イメージとしては『自分のペース』を心がけてくださいね。

 

筆者の場合、これで2,3キロ歩いていました。のらりくらりと。

 

いつもは気にしないようなお地蔵さんだったり、石碑だったりを見つけたりするかもしれませんね。

 

それくらいのスピードでいきましょう。

 

スマホアプリで、歩いた道や距離を記録するのもオススメですよ。

 

「こんなに歩いたんだ!」とか「結構頑張ったな」とか、それを見て自信がついたりしていました。

 

体をガッツリ動かすことは難しいと思うのですが、自分のペースで、ゆっくりと、外の空気を吸いながら。

 

きっと「気持ちがいい」と思えるようになりますよ。

 

ルームランナーフィットネスバイクを軽めに使ってみるのも手だと思います。

 

 

 

 

人に自分の思ってることを話すこと

 

人に自分の思ってることを話すこと

 

これは本当に大切なことです。自分で抱え込まないこと。

 

人に話しましょう。

 

もちろん、病気のことでもいいし。それ以外のことでもいいです。

 

けど、気が許せる人には、病気の話をしてみましょう。

 

特に、家族とか、彼氏彼女とか。

 

この自律神経失調症という病気について、人に言いづらいという気持ちは分かります。

 

筆者もそうでした。隠そうとすらしていました。

 

でも、それは間違いだったと言い切れます。

 

こういうときこそ人に頼ってください。

 

あなたの周りにいる人は、そんなに頼りないですか?

 

病気のことを伝えたら、あなたのことを嫌いになるでしょうか?

 

決してそんなことはないです。

 

人に話しましょう。自分のつらいところを伝えましょう。

 

話し終わったら、あなたの気持ちは随分とスッキリしていると思います。

 

そして、「なんで自分はこの病気のことをひとりで抱え込んでいたんだ」そんな気持ちになると思いますよ。

 

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実家に帰ってゆっくりすること

 

実家に帰ってゆっくりすること

 

実家に限るわけではないのですが、自分の気持ちが安らぐ場所に行きましょう。

 

筆者の場合は、それが実家でした。なんにも考えず、ゆっくりしましょう。

 

出てくる食事を食べましょう。話を聞いてもらいましょう。

 

ぼーっとすることが大切です。

 

子どものころ、よく遊んだ場所に行ってみましょう。

 

普段より時間が流れるのが早いと感じたら、それはあなたにとって良い知らせです。

 

いつもの生活では、気力がなくてできないこともあると思います。

 

そういうこと、例えば掃除なんかしてみるのもいいかもしれませんね。

 

多分スッキリするし、感謝されると思いますよ。

 

『実家だと調子が良くなる』

 

そう実感すると思います。

 

何も考えずに、とりあえず帰ってみる。それでも全然良いと思いますよ。

 

『心が安らぐという感覚を取り戻す』という意味でも重要なことです。

 

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インプットを減らすこと

 

インプットを減らすこと

 

現在、スマートフォンを代表する通信機器が普及し、入ってくる情報が多すぎる時代になりました。

 

朝起きてスマホ、休み時間にスマホ、寝る前にスマホ。

 

当たり前になってきていますよね。筆者もそうでした。

 

なんでもかんでも情報を頭にインプットし、続けざまに、また新しい情報をインプットする。これが当然の世の中になってきました。

 

このような生活を続けていると、頭も疲れてしまいます。

 

たまには何も考えず、ただ、ぼーっとしてみてください。

 

頭の中で、何かがくるくると回ってくるかもしれません。

 

それでもぼーっと。

 

寝る前は、スマホを見るんじゃなくて、天井を見つめてみてください。

 

頭に入れる情報を、最小限にしてみてください。

 

きっと、いつもの情報過多な生活が、いかにあなたを疲れさせていたかがわかると思います。

 

自律神経失調症にとって、この頭の疲れはあまりいいものではありません。

 

少しだけ、スマホをいじるのをやめる。

 

少しだけ、何も考えない時間をつくる。

 

それだけで、あなたの頭は少しだけ安らぎ、きっと良い方向に向くはずですよ。

 

 

お風呂につかること

 

お風呂につかること

 

お風呂、シャワーで済ませてないですか?

 

めんどくさいやって、入らなかったりしていませんか?

 

筆者はそのタイプでした。今では毎日湯船につかっていますが。

 

自律神経失調症を克服するには、一日一日の積み重ねが重要です。

 

あなたがこれまで少しずつ少しずつストレスを積み上げてきて、それがあふれてしまって今の状態にあるように、あなたのその症状は、少しずつ少しずつ和らいでいきます。

 

毎日の積み重ねに、『お風呂に入る、湯船につかる』ことを取り入れてみてください。

 

お風呂でぼーっと、ゆっくりしてみてください。頭の中は空っぽにして。

 

もし空っぽにできなかったら、食べたいものとかやりたいこととか、そんな楽しいことを考えてみてもいいかもしれませんね。

 

熱くなって来たら、湯船から上がって、体を洗いましょう。

 

洗い終えたら、そのまましばらく湯船からでたままゆっくりしましょう。

 

湯船に戻りたくなったら、すぐに戻って大丈夫ですよ。

 

そんなことを繰り返すと、なんだか不思議と、自分が不調だったことを忘れています。

 

「汗かいてきたー」とか「もう少し我慢して入るぞ」とか、口に出して言ってもいいですよ。

 

熱くて仕方なくなったりして、そのことしか考えられなくなったりしたら、いい傾向かもしれませんね。

 

その時は、ぬるめの水とか、冷たい水を浴びても気持ちがいいかもしれません。

 

とにかく、お風呂の時間は、今のあなたにとってとても大切な時間です。

 

毎日続けないともったいないですよ。

 

 

 

呼吸法

 

呼吸法

 

自律神経失調症のときは、非常に呼吸が浅くなります。筆者もそうでした。

 

息苦しいと思うほどに、なんだか短くて浅い、空気量の少ない呼吸をしていました。

 

ふと気づくと、ほぼ呼吸していなかったりとか。

 

これでは、リラックスできないというのは、考えなくてもわかりますよね。

 

とりあえず、浅い呼吸をしていると気づいたときに、深呼吸する習慣をつけてみてください。

 

特に意識せずに、本当に気づいた時でいいので。

 

これだけで、あなたの張りつめ続けた神経が、ふっと緩むタイミングを作ることができます。

 

これに加え、寝る前に、呼吸法を試してみてください。

 

筆者は効果を感じました。

 

Youtubeで「呼吸法」と検索するとたくさんヒットしますので、その中でいろいろ試して自分に合うものを探してみてください。

 

これも、張りつめた神経を緩めてくれますよ。

 

一回では効果を感じなかった人も、二回三回と続けてみてください。

 

きっと効果を感じられると思います。

 

 

ストレッチ

 

ストレッチ

 

寝る前、もしくはお風呂あがりにやってみてください。

 

自律神経失調症を患っていたとき、筆者は体のいたるところがガッチガチでした。

 

股関節とか腰とか。

 

マッサージに通ったりもしてたのですが、日ごろから自分でストレッチすることの重要性を、この頃知りました。

 

簡単でいいです。

 

前屈をするとか、股関節を伸ばすとか。

 

肩甲骨を伸ばすとか、伸びをするとか。

 

なんでもいいのです。

 

ストレッチ+部位で検索すると、たくさん出てきますよね。

 

要は、ストレッチを毎日続けることが大事なのです。

 

だから、難しいことはしなくていいと思います。

 

毎日続けることで「なんだか今日は調子がいいぞ」と、そう思うことが大事になってきます。

 

続けることで、絶対に何かが変わります。

 

それを、あなた自身の身体で、体感してみてください。

 

個人的に、ストレッチもいいのですが、ラジオ体操もオススメです。

 

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太陽光を浴びる

 

太陽光を浴びる

 

詳しいことは割愛しますが、太陽光を浴びましょう!

 

太陽光を浴びることで、体内で幸せ物質であるセロトニンがドバドバと作られます。

 

イメージしてください。ドバドバと幸せが溢れてくるところを。

 

そんなんでいいのです。

 

太陽を浴びて、「なんだか気持ちいいなー」とか「なんだかスッキリしたぞ」とか。

 

気分とはそういうものです。

 

個人的にオススメなのが、『手のひらを太陽に透かしてみること』。

 

どっかで聞いたことのあるフレーズですよね。

 

これが、個人的に一番『なんだか幸せを感じる太陽光の浴び方』でした。

 

朝起きて、眠いけど起きて、少しでいいので太陽に手のひらをかざしてみてください。

 

それだけで、あなたの一日が変わるはずですよ。

 

 

お灸・ツボ

 

お灸・ツボ

 

当時、いろいろ試した中、個人的に効果があったのがお灸です。

 

せんねん灸とか。こんなのです。

 

 

これをツボ(調べたらたくさん出てきます)にシールでくっつけて、あとは火をつけるだけ。

 

ツボがどうこうというより、火をつけると独特の直りの煙がたつ。

 

それをぼーっとながめていると、ツボがじんわり熱くなる。

 

その時間はなんにも考えてないというか、他に代えられない時間というか。

 

そういう時間が、自律神経失調症の人には必要なんだと思います。

 

そういう意味で、お灸の時間だけは、なんだかぼーっと、不安感やそわそわ感から解放されていました。

 

合う合わないはあると思いますが、オススメします。

 

 

 

寝具を変える

 

寝具を変える

 

筆者が自律神経失調症のとき、なにが嫌だったかって、夜が本当に嫌でした。

 

時間の経過がとんでもなく遅く感じるのです。

 

布団の上に寝転がっても、時間が過ぎない、そわそわする。

 

夜は、そんな時間でした。本当に憂鬱でした。

 

そんなとき、買ってよかったと思うのが寝具

 

筆者の症状が一番ひどかった時期は真夏でしたから、当時、ひんやりする寝具を購入しました。

 

敷きカバーにかけ布団、マットレス、そして抱き枕を購入しました。

 

こんな感じのやつ。

 

 

 

 

冬だったこんなのでも良いと思います。

 

 

 

めちゃくちゃ改善に繋がったといったら嘘になるけれど、睡眠の質が改善したと思います。

 

当時、なかなか寝付きにくかったのですが、やはり新しい寝具は気持ちがいいので、早めに寝るようになりました。

 

夜が長いなら、もう寝てしまえという作戦でした。

 

劇的な改善じゃないけれど、大切なこと。

 

自律神経失調症の人にとって睡眠は重要です。

 

当時の経験から、睡眠関係のアイテムにはお金をかける価値があると思っています。

 

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自分の身体に感謝する

 

自分の身体に感謝する

 

自分の身体をほめてあげましょう。

 

特にあまり調子が良くないところ。

 

例えば、胃が悪いとするならば、

 

「いつも、知らないところで頑張ってくれてるね。ありがとう」みたいな。

 

これ、なんかヤバい人みたいですけど、本当に効果があるのですよ。

 

お風呂で身体を洗う時に、洗う場所すみからすみまで感謝してあげるのもいいです。

 

「いままで負担をかけてしまったね。これからはしっかりいたわっていくよ」

 

そんな気持ちでいられると、なぜか身体も良くなっていくのです。

 

不思議ですよね。

 

でも、筆者には本当に効果があって、これ本当にオススメできる方法です。

 

だまされたと思って、やってみてください。

 

 

挨拶

 

挨拶

 

普段、挨拶ってしますか?

 

正直言って、筆者はあまりしない方でした。

 

ただ、自律神経失調症になって、あいさつの大切さ、コミュニケーションをとることの重要性に気づきました。

 

筆者の当時の方法としては、散歩をしながらすれ違う人に会釈でもいいので挨拶をすることを心がけていました。

 

特に、散歩しているおじいちゃんおばあちゃんには「こんにちは」とあいさつしていました。

 

これ、自己満の世界なんですが、笑顔であいさつが返ってくると嬉しいんですよね。良い気分にもなれるし。

 

当時、筆者は一人暮らしをしていて、「仕事が終わると家ではひとり」という生活を送っていたので、人と話すという意味でも良かったのかもしれません。

 

なんだか、気がまぎれるというか、気が晴れるというか、そんな気分になりますよ。

 

繰り返しになりますが、あいさつは大切です。

 

最初はためらうと思うのですが、是非、一度やってみてください。

 

 

まとめ

 

自律神経失調症|治すためにやって良かったこと12選

 

自律神経失調症を改善するためにやって良かったことは、以下の12個です。

 

POINT

 散歩

 人と話すこと

 実家に帰ってゆっくり

 インプットを減らすこと

 お風呂につかること

 呼吸法

 ストレッチ

 太陽光を浴びる

 お灸・ツボ

 寝具を変える

 自分の身体に感謝する

 挨拶

 

筆者が実際にやってみて、効果を感じたものばかりをピックアップしています。

 

すべて試してみる必要はないので、自分に合いそうなもの、手っ取り早くできるものを優先してやってみることをオススメします。

 

「合わないな」と感じたらやめてもOKですので。

 

自律神経失調症は『小さなストレスの積み重ね』で発症すると考えられます。

 

それと同じで、改善にも『小さな〇〇の積み重ね』が必要になってきます。

 

これを機会に、生活の一部に自分に合った対策を織り交ぜてみてはいかがでしょうか?

 

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