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自律神経失調症で不安な日々を過ごしていらっしゃる皆さま、そして「もしかしたら自律神経失調症かも?」とお悩みの皆さま。
どちらかと言えば、今回は後者「もしかしたら自律神経失調症かも?」とお悩みの皆さまに向けた記事となっています。
今現在、ネット上には様々な情報が溢れており、あなたの症状をGoogleの検索バーに打ち込むと、あれよあれよと数多くの病名の疑いがかけられます。
「自律神経失調症かも?」とお考えのあなたも、そのようにしてこの病名を見つけたのではないでしょうか?
ありとあらゆる心身の不調が、原因不明に頻発する病気「自律神経失調症」。
その症状例を見て、ピーンときた方も多いのでは?と思います。
そして、その症状は少しづつ少しづつ、悪化していってはいませんでしょうか?
「自分ではもうどうしようもない・・・」
そんな状況に、少しづつ少しづつ、近づいていってはいませんでしょうか?
そんなとき、おそらくある壁にぶつかるはずです。
「病院に行きたいけど、何科に行けばいいかわからない」
そんな悩みを解決するために、あなたはこの記事にいたったのではないでしょうか?
自律神経失調症は、ありとあらゆる症状が出ます。
それがゆえに、何科に行けばいいのかが、初めは見当がつかないものです。
筆者(プロフィールはこちら)は「2015年6月に自律神経失調症を発症、2016年4月に完治」という経験があります。
もちろん、いくつもの病院に通い、そして良かったこともあれば、悪かったこともありました。
それらの経験を元に、「自律神経失調症かも?」と戸惑っているあなたに、今必要な情報を提供していこうと思っています。
筆者の経験
病院に行くかどうか迷っているあなたへ
何科に行くのがベストか?
そんなことをテーマに、お話ししていこうと思っています。
この記事をお読みのあなたは、きっと、今の状況にとまどい、はじめのの一歩をどう踏み出せばいいか悩んでいると思います。
正直に書きます。このはじめの一歩は、非常に重要です。
このはじめの一歩で、「自律神経失調症が完治するかどうか?」や、「今後の生活がどうなるか?」すらもガラッと変わってきます。
「だからこそあなたに、その一歩をうまく踏み出してもらいたい」
そう思って、今この記事を書いております。
あなたのそのツライ症状が、この記事をキッカケに好転し、完治されることをお祈りしつつ、本編に入っていきたいと思います。
- 筆者の経験からまずお話しします
- 病院に行くかどうか悩んでいる・・・
- ツライ症状に合わせた医療機関にまず行ってみる
- ダラダラと同じ病院(科)に行くのはNG
- セカンドオピニオン
- それでもダメならプロにおまかせしましょう|心療内科や精神科がベスト
- でも・・・心療内科や精神科ってちょっと
- 病院に行くことであなたのツライ症状はきっと快方に向く
- まとめ
筆者の経験からまずお話しします
まず最初に、僕の経験からお話しします。
詳しい体験談は、別に書いていますのでそちらをご覧ください。
この経験は、決して正解とは言えるものではないので、あくまで参考として聞いてください。
僕に最初に出てきた症状は本当にささいなもの「風邪のような症状」でした。
鼻が詰まったり、微熱が出たり、ちょっとだけ倦怠感があったり。
そんな症状が、1週間くらいつづいたのです。
そこで僕は「内科」に向かいました。だって、風邪だと思っていましたからね。
内科では、風邪薬や整腸剤を処方され、それをしばらく飲み続けました。
いや飲み続けたなんてもんじゃないです。
2か月も、ずっとその状況が続きました。
これ聞いて、どう思われますか?
この2か月で、僕の「風邪のような症状」は、とてつもないほどに悪化しました。
正直に言いますと、これは失敗例です。
今思うのは、この僕の選択は、完全に間違っていたと言い切れます。
そして、この内科の通院と同時に、「耳鼻科」にも通っていました。
飛行機に乗ると、なんだか耳に違和感がありますよね?
それと同じような症状がしばらく続いたので、耳鼻科にも行ってみたわけです。
どうなったと思います?
まったくと言ってもいいほど症状は良くならず、同じ薬をひたすら処方されるだけ。無駄な診察代と薬代がかかっただけでした。
この状況が、内科と同じく2か月ほど続きました。
言わなくてもわかりますよね。
これも明らかに失敗でした。
では、僕はどうやって自律神経失調症を克服したのか?
僕は、「心療内科」に通うことで、ツライ症状を克服できたのです。
「じゃあ、自律神経失調症は心療内科に通うのがベストなんですね?」
そんな質問が飛んでくると思います。
その問いに先にお答えしえおきます。
その考えは、半分当たりで、半分間違いです。
「???」、そう思いませんか?
この答えの真意を、これからこの記事内でしっかり解説していきたいと思います。
病院に行くかどうか悩んでいる・・・
まずは、このお話からさせてください。
この記事を読んでいるあなたは、「自分が何科を受診すべきか?」ということに悩んでいる上に、「自分は病院に行ってもいいのかどうか?」について悩んでいませんか?
僕も当時迷いました。だって、こんなの初めての経験で、どうしていいのか全然わからなかったから。
「自分なんかがこの程度で病院に行って良いのかな?」そんなことも考えていました。
「そこまでひどい状態じゃなから、病院に行ったら迷惑かな?」
「症状が出たり出なかったりするから、タイミングどうしよう・・・」
「なんとなく苦しいとか、説明しづらい症状なんだけど、説明できるかな?」
こんなことを、あなたも考えていませんか?
結果から言うと、「そんなの気にせずに病院へ行こう」、これが答えです。
なんらかの症状にあなたは気づいているからこそ、病院へ行くかどうかを悩んでいるわけです。
そういう場合は、できるだけ早く、お医者さまというプロに見ていただくのが正解です。
自己判断をして病院に行かないのはもってのほかだし、病院に遠慮をしたりする必要はありません。
「なにかがおかしい」
それを明らかにして、完治までもっていく手助けをしてくれるのが病院です。
あなたが「どう苦しいのか?」、「どんな悩みがあるのか?」、「いつから気になるのか?」、そんな断片断片の情報から、その病気を見極めるプロが、お医者さまです。
いま苦しんでいるこのときくらい、病院に駆け込んでもいいのではないでしょうか?
そして、ここも強く言いたい。
「もしかしたら深刻な病気が隠されていて、それがわかってしまうのが怖い」
そんなことを理由に、病院へ行くかどうかを迷っている人、いませんか?
これに対する答えは、聞かなくてもわかりますよね?
何事も早いに越したことはありません。
「原因はわからないけど、なんだかおかしい」
そういう状況に悩んでいる間に、少しづつ少しづつ、症状は悪化していきます。
自律神経失調症にしろどんな病気にしろ、「病院で調べてもらうこと」が第一歩であることは変わらないと僕は思っています。
\気になる悩みで検索してみてください!/
ツライ症状に合わせた医療機関にまず行ってみる
では、ここから「あなたは何科を受診すべきか?」について一緒に考えていきましょう。
はじめに質問します。
あなたは今、何が一番ツライですか?
僕と同じように「風邪のような症状」ですか?
それとも、「吐き気」だったりしますか?
「全身がかゆい!」なんて人もいるでしょう。
「首や肩に違和感がある・・・」
「不安感がツライ・・・」、そんな人もいるかと思います。
僕がまずアドバイスできるのは「その一番ツライ症状に合った科にいってみませんか?」と言うこと。
風邪みたいな症状:内科
吐き気:胃腸科
かゆみ:皮膚科
首や肩の違和感:整形外科
不安:心療内科
まずはその道のプロのところに行って、あなたの症状に「はっきりした原因はあるのかどうか?」を調べてもらってください。
まずはなによりこれが重要です。
ここでまずは「あなたのそのツライ症状がなにものであるのか?」をハッキリさせるべきなのです。
この診断で、2通りのパターンに分類されます。
①原因がハッキリする人
②原因不明の人
この2パターンです。
①の人は、その病院できっと良くなるでしょう。
心配はいらないと思います。先生の言われることを極力守り、出されたお薬をしっかり服用しましょう。
②の人は、注意が必要です。
なぜなら、僕が②のタイプだったのです。
その病院に通院するだけでは、その症状は良くならない可能性があります。
ダラダラと同じ病院(科)に行くのはNG
僕は、内科や耳鼻科に「絶対に治らないだろうなぁ」、そう思いながらダラダラと通院しておりました。
ハッキリしたことも伝えられず、訊ねてみても「原因不明」。
だからと言って、日々の診察にも薬の処方にも変化がなく、苦しみを訴えている僕には、なんの説明もないままでした。
このことを客観的に見て、あなたはどう思われるでしょうか?
「早く病院変えろよ!」
そう思いませんか?
その通りなのです。さっさと病院を変えるべきだったのです。
それさえ早くできていたら、僕は自律神経失調症の苦しみから早めに抜け出せていたと、今ならわかります。
でも当時はそれができませんでした。
だって、「その病院ですら頼らないとやっていけなかった」ですし、なにより「病院を新たに変えるという体力が残されていなかった」、それが原因でした。
でも、あえて言います。
治りもしないと思う病院なんて、今すぐ変えるべきです。
自律神経失調症という病気は、気持ちの面が非常に重要になってきます。
例えば「信頼できる先生」の存在はとても大きいのです。
そういった意味で、信頼できない病院にいくら通院を続けても、症状は好転することはありません。
あなたは、ダラダラと同じ科、同じ病院に通っていませんでしょうか?
なかなかここで新たな一歩を出せないほどに、あなたが疲弊していることは、僕もそうでしたからすごくよくわかります。
でもきっと、この一歩があなたの完治への道しるべになってくれるはずです。
これから、その一歩をどう踏み出すべきかを、詳しくご紹介します。
セカンドオピニオン
「自分のツライ症状に合わせた病院に行っても、症状が全く改善しない」
でしたらまず、セカンドオピニオンを聞きに行ってみませんか?
セカンドオピニオンとは?
医療の分野の場合、患者が検査や治療を受けるに当たって主治医以外の医師に求めた「意見」、または、「意見を求める行為」。主治医に「すべてを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくべきと言う考え方に沿ったものである。
(Wikipedia引用)
簡単に言うと「今のお医者さんじゃない違うお医者さんに意見を聞いてみよう」そういうことです。
そこでは、治療法が変わるかもしれません。
精密検査をしっかりしてくれるかもしれません。
お薬が変わるかもしれません。
なにより、あなたが苦しいその原因が、ハッキリとわかるかもしれません。
そうなったのならば、あなたのその症状は、意外とスッと良くなるかもしれませんよ。
それがここでのベストです。
でもね、やっぱり自律神経失調症って難しいのです。
僕もいろんな病院に、がむしゃらにセカンドオピニオンを求めたりもしました。
いくつか内科を周りました。耳鼻科にも何か所も行きました。
それでも僕の症状は原因不明で、一向に良くなろうとはしませんでした。
でもね、この段階にきてしまったあなたにも、まだ選択肢は残っているのです。
僕は、次からご紹介する選択肢を選んだからこそ、自律神経失調症を克服することができました。
それでもダメならプロにおまかせしましょう|心療内科や精神科がベスト
ここの段階にくるまで、様々な検査を様々な病院でしてきたでしょう。
血液検査、胃カメラ、MRI・・・、あなたはどんな検査をしましたか?
それでも、「おかしなところは見当たりません」、そう言われてきたと思います。
大丈夫です。あなたにはまだ、大きな一手が残されています。
それが「心療内科や精神科」への通院です。
唐突ですが、自律神経失調症の原因って、なんだと思いますか?
原因の原因を突き詰めると、結局は「メンタルに原因がある」、それが答えだと思います。
「明らかに身体に症状が出ているのに、原因は心にある」
これが自律神経失調症の難しいところです。
突き詰めて言えば、いくら身体症状を抑え込む薬を飲んだところで、原因であるメンタル面をどうにかしなければ、この病気は好転しないのです。
その根本にある原因をケアするプロがまぎれもなく「心療内科や精神科」なのです。
あなたには、その心強い選択肢が、まだ残されています。
心配はいりません。
でも・・・心療内科や精神科ってちょっと
ここで立ちはだかるのが「心療内科や精神科へのハードル」です。
なぜだか、初めての人にとってハードルがあるのは、まぎれもない事実です。
心療内科や精神科に良いイメージをもたれていない方もいらっしゃると思います。
実は僕もそうでした。
今考えるとなにと戦っていたのかはわかりませんが、心療内科にいくことに対し、若干の違和感を感じていたのは事実です。
皆さまはいかがでしょうか?
同じような考えをお持ちではないでしょうか?
結論から言います。
心療内科や精神科も普通の病院です。なんの心配もいりません。
僕が初めて心療内科の扉を開いた瞬間のことを、鮮明に覚えています。
少しのどんよりさは感じましたが、その空間は「いたって普通」でした。
そこにいる人も「いたって普通」、そのいたって普通のなかに、僕は当たり前のようになじみました(笑)。
心療内科や精神科って、深層心理でなんとなく敬遠しがちですよね。
そこに自分が通うとなると、なかなかの覚悟が必要・・・そんな気がするのも事実です。
でもね、そんなことないんですよ。いたって普通なんですよ。
いつもあなたが行っている、内科や耳鼻科、眼科とも、そんなには変わりません。
街で見かける普通の人「サラリーマンやOL、子どももいますし、年配の方、子どもを連れたお母さんなどなど」、他の病院をは変わりません。
イメージを少し変えてみましょう。あなたが思っているほど、そこは異空間ではないですよ(笑)。
でもね、そこで行われていること「診断やカウンセリング」、そして「自律神経失調症へのアプローチ」は、他の科とは大きく異なります。
ここには「僕が心療内科に通い始めてどうなったか?」、その詳しいところは書きません。
ひとつ言うとしたら、僕の病気が大きく変わりました。ホントに楽になりました。
それだけは、伝えておきます。
病院に行くことであなたのツライ症状はきっと快方に向く
あなたの苦しくてツライその症状。
無責任なことは言えませんが、きっと好転していくはずです。
でも、それと病院は切っても切り離せない関係にあります。
今こそ病院を頼りましょう。病院で、あなたのツライ事、聞いてもらいましょう。
その少しのキッカケで、あなたは楽になっていくかもしれません。
あなたの症状、段階、そして経過によって、あなたに適した「科」が用意されています。
どこに行けばいいか迷うと思います。
でも、迷う段階で足を止めないようにしましょう。
その一歩が、あなたを救ってくれるはずです。
あなたのツライ症状はきっと快方へ向きます。
そこでいざなってくれる病院は、やはり今のあなたには必要なのかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今のあなたはどの段階でしょうか?
「何科を受診すべきか?」答えは出ましたでしょうか?
自律神経失調症にとって、この答えを出すこと自体が、病気の完治と大きく関わっています。
それは、僕自身、身をもって経験しました。
何度も書いてはいますが、もう一度書きます。
この一歩はとても重要です。今後を大きく左右します。
だからこそ、あなたにはより良い一歩を踏み出してもらいたい。
その一助に、この記事がなってくれれば、それは僕にとって本望です。
あなたが「この病院を選んでよかった!」、そうなるよう、心より祈っております。
\気になる悩みで検索してみてください!/